仕事が少ない沖縄でも、移住して困らない人材になる為には

沖縄移住に憧れているけど、不安なことってありませんか?

沖縄は国内外問わず、旅行や観光に大人気です。

同じ日本とは思えないような透き通った綺麗な海、リゾート、異文化。

いつまでも人々を魅了する沖縄ですが、その反面、実際の沖縄は低所得や仕事がなかなかないといった問題などもあります。

そこで、実際に沖縄移住をした経験から、沖縄で仕事に困らない人材になる為にはどうすればいいのかなどをお話したいと思います。

目次

沖縄の魅力や人気

この夏も沖縄はたくさんの観光客で賑わっていましたが、沖縄は日本屈指の観光地であり世界的に見ても人気のリゾート地です。

その人気ぶりは、データから見ても一目でわかります。

去年2015年(1~12月)の入域観光客数は、前年比70万4700人(10%)増の776万3千人となり、過去最高を記録したと発表されています。

さらに過去最高記録を更新は、3年連続みたいです。

そして外国人観光客は、150万1200人で60万7700人(68%)の大幅増となり、初めて100万人を突破したと同時に、大幅に記録を更新しました。

このデータからもわかるように、沖縄へ訪れる観光客数は年々増え続けていますし、これからもおそらく増えて行くと予想されています。

僕も実際沖縄に住んでいて感じたのは、沖縄人気はこれからも減少せずに、ますます増えていくだろうと感じました。

今の時代、便利な物が溢れ、なんでも情報が手に入り、産業の時代よりも情報の時代なので、これから体験などにお金を落としていく人が増えていくと思います。

そして、グローバル化と言われるように海外や外国人と距離が近くなり、SNSの普及によってこれまで以上に沖縄の魅力や憧れなどが誰にでも伝わるようになったのも観光客が増え続けている理由の一つだと思います。

外為の円高の要因や、格安航空会社(LCC)の新規就航や既存の航空会社の増便などによる航空路線の拡充も増加の要因だと思います。

テレビでは沖縄特集が組まれたり、芸能人がこぞって沖縄に行っているブログやインスタグラムを見かけたり、観光客が増え続ける理由を挙げたらたくさんありますが、何と言っても美しい自然の海がたくさんあるのが一番ではないでしょうか。

日本の美しい海ランキングや行ってみたい海ランキングなどでも、沖縄の海は常にトップに入りますし、トップ10のうち8つの海が沖縄だったなんてこともあります。

日本にいながらまるで海外に行ったかのような雰囲気や海や旅行気分を味わえるのは、沖縄の最大の魅力であると思います。

また、沖縄はリピート率も高いので、毎年訪れる人や何度も訪れる人が後を絶ちません。

これは、観光客が増え続けるのにとても大事な要因で、それほど沖縄に魅力があるという証拠です。

沖縄の仕事問題、貧困問題、収入や所得問題

たくさんの魅力がある沖縄なので、沖縄に移住したいと思っている人も多いかと思います。

「沖縄に移住するのが夢」

「沖縄に移住したい」

芸能人もこれを言う人がいるので、このような事を言っている人を一度はみなさんも聞いたことがあると思います。

実際に移住している芸能人も何人かいますね。

また、今これを見ているあなたももしかすると沖縄に移住したいと思っているかもしれません。

僕も短期間ではありましたが、沖縄に移住した一人です。

先ほども言いましたが、沖縄への観光客数は増え続けています。

沖縄は仕事が多いのか?

単純に考えれば、それだけ沖縄に仕事があって、観光客数が増えると同時に沖縄の仕事数が増え続けいるように思えますが、必ずしもそうとは限らないのです。

実際に沖縄に住んで感じたのは、沖縄といえど都会ではないです。

場所にもよりますが、田舎は田舎です。

都会は那覇の中心街ぐらいで、それも一部です。

東京や大阪のような都会ではないですし、仕事も都会都市ほど多くありません。

ですので、沖縄で仕事がないという人も結構見てきました。

沖縄に憧れて移住してきたけど、仕事がなかなか見つからず焦っているという人も見てきました。

理想と現実とのギャップで、憧れだった沖縄がつまらなくなってすぐに内地に帰っていく人もいました。

沖縄は全国一の低所得

また、沖縄は基本的に給料が安いです。

沖縄は全国的に見るとワースト1位の賃金です。

1人当たり県民所得は最下位、非正規雇用率が1位、失業率が1位、給食費未納率が1位、子どもの貧困率が1位など、さまざまな貧困の指標となるデータで残念ながらワーストを記録している現状があります。

わかってはいたけど、低所得の現実を味わって辛くなって生活難になったり内地に帰っていく人もいます。

業種によっても所得はバラバラなので一概には言えませんが、平均所得で言えば都会よりも勿論低いです。

物価が都会よりも安いのでそれでもやっていけるのが沖縄ではありますが、生活難になったりそれが悩みで苦しむ沖縄ライフにはしたくないですよね。

何の仕事でもいい!どんな仕事でもやる!は果たして理想か?

「仕事があれば何でもいい!とにかく沖縄に住みたいんだ!」

「沖縄に住めるなら何でもやる!」

といった人なら、仕事を選ばなければ何でもあるので構わないと思いますが、せっかくの沖縄移住なので楽しく理想的な暮らしをきっとしたいはずです。

理想の沖縄移住を実現させても、毎日つまらない仕事や嫌々な仕事の日々で給料も少ないと、どんな人でも嫌になるはずです。

沖縄に移住して仕事に困らない人材になるには

沖縄に移住して仕事で困らない人材になる為には、

『需要があり希少性がある人間になればどこでも困らない』

たったこれだけです。これは沖縄に限らずどこでも同じです。

つまりあなたに

「需要があり希少性があれば仕事に困らない人になれる」

ということです。

これはどういうことかと言うと、例えば沖縄といえば海なのでマリンスポーツ業は盛んです。

マリンスポーツの仕事は特に夏ならどこも募集していますし、沖縄の綺麗な海で仕事できるなんて沖縄ならではですよね。

決して楽な仕事ではないですが、その分楽しいのも魅力です。

体力があれば出来ますが、これにさきほどの「需要と希少性」を足すと、

『船舶免許を持っている』とか『ダイビングの資格を持っている』のようになります。

船舶免許は2級でも沖縄だとそれほど問題はないですが、2級より1級の方が希少性は上がります。

ダイビングのライセンスも一番初級の「オープンウォーターダイバー」よりその次、そしてその次とライセンスのレベルが上にいくほど希少性が上がり、「マスター・スクーバ・ダイバー」や「ダイブマスター」や「インストラクター」を持っているとマリンショップから欲しがられる人材となり、他の人と希少性による実力の差があるので給料も高くなる可能性があります。

欲しがられる人材=市場が自分を欲しがる需要

他の人との差=希少性

このようになります。

また、沖縄は外国人も多く住んでいて、外国人の旅行者もとても多いです。

つまり、語が話せたら沖縄ではたぶん仕事に困らないと僕は思います。

英語が話せるだけで一つの大きな武器になりますし、これも希少性です。

更に、近年中国人観光客が非常に多いので、中国語も話せるならとても強い武器となり、英語を話せる人は探せばいるけど中国語を話せる人ってほとんどいないので、かなりの希少性が出てきます。

英語と中国語を話せたら、もう沖縄では仕事に困らず会社やお店から欲しがられる人材となるでしょう。

外国人や中国人観光客はこれからも増えると思うので、その二つの武器があればどこでも需要と希少性があります。

さらにこういった武器を使って自分でビジネスを立ち上げる事だって出来ると思います。

結局一番いいのは、自分のビジネスを持って沖縄で移住することだと個人的には思いますが、それはまた今回の話と変わってくるので省略します…(笑)

沖縄で需要と希少性を例えるなら、英語を話せる人は全体の何%いて、さらに英語を話せる人の中で中国語を話せる人は何%、さらにその中でダイビングのライセンスを持ってる人は何%と、どんどん確率は低くなってきますよね。

つまりスキルをどんどん足していけば、あなたの希少性はどんどん上がっていくのです。

英語も話せて中国語も話せてダイビングのライセンスを持っている人なんてたぶんほとんどいないでしょうから、かなりレアな人材となります!

もし、

「英語も話せないし中国語なんて無理だし人と違ったスキルや希少性なんて何もない!」

と思ってる人がいても、諦める必要はありません。

もし今は何もなくても、これからどんどん自分を磨いたりスキルアップをして需要や希少性を磨くことができます。

需要や希少性は、小さなことから大きなことまでたくさんあるので、小さな積み重ねが需要や希少性を生んでいきます。

誰よりも笑顔がステキとか、大きな声で挨拶ができて相手から好印象を持たれるとか、仕事で誰よりも早く出勤するとか、誰よりも一生懸命とか、こんな小さなことだって会社やお店からすれば他の人との差が発生しているので希少性となり需要へと繋がります。

そういった小さなことで自分の希少性を付けて、さらに新しいスキルをつけていけばどんどん希少性が上がり需要も増します。

沖縄移住をしても仕事に困らない人材になる為に、自分の需要、そして自分の希少性を上げる事を考えてみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次