冬のニューヨークは油断大敵です!後で後悔する前に知っておいて下さい!
憧れの街であり世界の中心であるニューヨーク。
一度は世界一の大都市に行ってみたいですよね。
しかし、行く時期によって飛行機の値段も大きく変わってきます。
冬はオフシーズンということもあり飛行機の値段も年間を通してだいぶ下がり安いので、とにかく安くニューヨークに行くにはおすすめの時期ではあります。
そんな冬にニューヨークに行くなら持って行った方がいい物を、実体験からご紹介します。
冬のニューヨークは寒い
ニューヨークは日本よりも緯度が北の位置にあるので、冬はとても寒いです。
緯度は40度なので、一応青森と同じぐらいの位置にあるという事になります。
1月には平均最低気温が-3.9度まで低下するとも言われています。
ニューヨークの平均気温 | ニューヨークの最高気温 | ニューヨークの最低気温 | |
---|---|---|---|
1月 | -3.9℃ | -0.6℃ | -7.0℃ |
2月 | -3.1℃ | 0.1℃ | -6.6℃ |
3月 | -0.6℃ | -4.0℃ | -2.9℃ |
これを見て頂ければわかるように、ニューヨークの冬はマイナスの温度ばっかりなんです。
実際暮らしていると、この数字よりもっと寒いことなんてしょっちゅうあります。
−10℃を超える日だって全然あります。
それに気温の数字だけが寒さの全てではありません。
体感はもっと寒い事だってよくあります。
つまり、冬のニューヨークはめちゃくちゃ寒いんです!!
一番安くニューヨークに行けるのは冬
でも、仕事でニューヨークに行かないといけなくなったとか、何か用事でニューヨークに行く必要がある等の人にとっては、時期なんてなかなか選べませんよね。
寒い冬でも行かなければいけない事だってきっとあるはずです。
又、ニューヨークに行きたいと思っていた人や旅行者にとっても、冬のニューヨークが必ずしもマイナス面ばかりではありません。
ニューヨークは日本からかなり離れているので、基本的に航空券代が結構掛かりますが、夏と冬ではその金額も大きく変わります。
夏ならどれだけ安い条件にしても10万円以上はしますし、十数万円〜何十万円までします。
それに比べて冬は、本当に安い条件にすると往復で6万円代〜もあったりします。
旅行ならホテル代も夏の方が高いと思います。
年間を通して一番安いと言われている時期は、正月シーズンが過ぎた1月半ば〜2月頃と言われています。
金額が大きく変わるので、金銭面を考えると冬の時期に行くのにメリットがあります。
僕も実際、往復6万9千円でニューヨークの航空券を取って行きました。
以前書いた記事にその事などを詳しく書いているので、よかったら見て下さい。
そんな冬にニューヨークへ行く人達にとって、何を持って行った方がいいのかわからない事もたくさんあるかと思います。
僕も何もわからないまま行ってみたので、ニューヨークで実際に過ごしてみて感じたことや思ったことがたくさんありました。
「あれ持って来ればよかった」
「あれがあればなー。。」
なんて思ったこともよくありますし、後悔したこともあります。
なので、僕と同じ後悔をしない為にも少しでも参考になれればと思いこれを書きます(笑)
冬にニューヨークへ持って行った方がいい物
旅行にしろ住むにしろ、海外に行くには荷物もたくさんいりますよね。
あまり嵩張る物は持って行きたくないし、でも必要な物は持って行きたいし…
ですので、荷物はなるべく少なくしたいけど、それでも持って行った方がいいものを厳選してご紹介します。
衣類編
ヒートテック
寒いニューヨークにヒートテックは必須品です。
これは出来れば、上だけではなく下のももひきやパッチとも呼ばれるタイツみたいなのもあった方がいいです。
また、ヒートテック靴下やヒートテック手袋やマフラーなんかもあるので、なるべく暖かく防寒出来るものを持っていきましょう。
ダウン
ダウンは一着は持っておきたいところです。
正直、冬だと夏みたいに何パターンもの服を着なくてもいいので暖かいダウン一着あればそれをヘビロテ出来るので十分かと思います。
冬物は嵩張るので、ダウンやコートなどのアウターは厳選して最低限の数にしておくことをおすすめします。
ウルトラライトダウン
ユニクロに売っているウルトラライトダウンですが、これはすごく利便性がいいです。
僕もニューヨークに行くまでは持っていませんでしたが、出発前に友達が「ニューヨーク行くならかなり寒いから絶対買った方がいい」と勧められたので買ってみたところ、暖かくて軽くて嵩張らないので場所も取らないしすごく便利でした。
ユニクロが冬にあれだけ推してるのも納得出来るほど、いい商品でいい買い物をしたと思っています。
ニューヨークのユニクロにも売っていますが、日本で買った方が安いです。
雪が入らないブーツや靴
ニューヨークの冬は雪もよく降ります。そしてかなり積もります。
僕がいた今年の1月後半も観測史上2番目の積雪でした。
これが実際のその時の様子です。
車が完全に埋もれてます。
セントラルパークもこんな感じでした。
2月も、大寒波でニューヨークは−18℃を記録しています。体感だともう少し寒いです。
つまり、雪の上をズボズボと歩いて行くので、雪や水分が入りやすい靴だとすぐに靴の中が濡れてきます。
そうなると地獄です。
足先や指先が冷たく濡れた状態であの寒さの中雪の上を歩く。。きっと痛くなり感覚がなくなると思います。
そういった意味でも、雪や水分が入らない靴やブーツがおすすめです。
マフラー、ニット帽子、手袋
これもないと辛いです。
とにかく肌が出ているところは痛くて辛いので、手袋がないと寒すぎて手は感覚がなくなったり痛くなります。
ニット帽子を被らない時は、ダウンやコートやパーカーなどのフードがあればかなり助かります。
顔はどうしても肌が出るので諦めざるを得ませんが、耳も痛くなるのでニット帽子かフードで寒さを和らげることができます。
寒い日にたまたまスクリーンショット撮ったのがこちらです。
とにかく防寒がとても大事になります。
日用品、消耗品編
シャンプー・コンディショナー、ボディーソープor石鹸、歯磨き粉
荷物になるなら現地調達もあり。
だが、初めて行く場合で現地を何も知らない場合は肌に合わない可能性もあります。
僕も現地で日本製の物ではなく安い外国製のものを買いましたが、髪はキシキシで石鹸も微妙で歯磨き粉も微妙でした。。
暮らしていると後に「あれがいい」「あそこに売っている」といった情報をどんどん知っていくので、ニューヨーク生活の後半はいいシャンプーやコンディショナーに出会えましたが。。
何も知らない外国の土地では、やはり日本から持って行った日本製の信頼製は抜群です。
化粧水、保湿液、リップクリームやハンドクリーム
こちらもやはり日本の物の信頼製は高いです。
外国製のものは肌に合わない可能性もありますし、それに冬のニューヨークは肌が痛くなるほど寒くて乾燥などもしています。
せめて化粧水とリップクリームぐらいは持っておきたいですね。
薬
風邪を引いた時や頭が痛くなった時やお腹が痛くなった時など、いざ何かあった時に知らない土地でよく分からない薬を探したり買ったりするのは大変だと思います。
日本だったら薬局の店員に聞けばいいし、有名な薬だとパッケージを見ればそれが何の薬かなども分かると思います。
しかし、ニューヨークでは見たこともない薬しかなく表記も説明も英語です。
小分けにして数回分でもせめて持っていきましょう。
コンタクト類などその他身の回りで必要な日用品や消耗品
これは人それぞれ必要な物が変わってきますが、コンタクトをつける人ならコンタクトやコンタクトの液体など、その人が生活している中で必要な日用品や消耗品です。
それがないと、なくなると困る物などがあれば、ある程度持って行っておいた方がいいです。
調味料や食材
これはニューヨークに住む人に該当する事項ですが、全く知らない土地の海外に行くとどこに何が売っているのかもあまり分からないしそれに味も合わない事が多いです。
何でも食べれる人ならいいですが、やはり口に合わないと言う日本人をニューヨークで何人も見ましたし僕自身もまさにそうでした。
日本食もたくさんあるし日系のスーパーやコンビニなどもあるので日本の調味料なども売っていますが、高いです。
実際住んでみて感じたことは、「せめて最低限の調味料だけでも持ってくればよかった」とすごく思いまいた。
結局最低限の調味料の醤油とマヨネーズとケチャップぐらいは日系のスーパーで日本のものを買いましたが、住んでいて外でばかり食べているとお金も高いしカロリーも高いので、できる時は家で自炊をするようになりますが日本にいる時のように何でも揃うわけではなくすごく不便です。
この食の部分が何気に一番きつかったように思います(笑)
日本が天国の様に感じました(笑)
まとめ
ニューヨークは世界的大都市なので、勿論日本のお店も結構多くあります。
有名店がニューヨークに出店してたり、馴染みのお店があったりもします。
それに、大都会なので衣類も勿論たくさんありますしショップもいくらでもあります。
今回ご紹介した「冬にニューヨークへ行くなら持って行った方がいい物」についてですが、全て現地で買ったり揃えることだって出来ます。
「ニューヨークへ行ってあのブランドのコートやダウンを買おう」
「お気に入りのシャンプーやコスメがニューヨークにあるから行ってから買おう」
「少し高くなるけど調味料や食材はあっちの日系スーパーの場所がわかるからそこで買おう」
こう考えている方は勿論それで大丈夫です。
ただ、初めて行く人や何も知らない人なら、せめてこれは持って行った方がいいと思った物を今回ご紹介しましたので、少しでも参考になれば幸いです。
コメント